パチンコは真っ黒な違法賭博である!

 あなたはパチンコという遊戯がレジャーである、娯楽であると本当に思っていますか?

 たしかにパチンコ店は全国の一部の地域(国立市文教地区や兵庫県芦屋市)を除けば、少し車を走らせれば必ず見つけることが出来ますが、実際には三点方式という極めて真っ黒な換金方式をとって、然も合法であるかのような顔をしているだけです。

 実際にパチンコ店と同じ三点方式で営業していたカジノなどは当然のことながら摘発されており、この三点方式という手段は決して合法の免罪符とならないのです。

 また競馬競輪などの公営競技や地方自治体が発売する宝くじと、パチンコではあきらかに違う点があります。
それは当たりが発生しない場合があるという点です。

たとえば宝くじならば当たりがあることを前提に販売されますし、公営競技の場合はレースに不備があり投票券がそれに絡んでいれば払い戻しなどを受けることができます。
しかしパチンコ店は一日中まったく当たりが出なかったとしても保証しなくてもいいのです。

 それは法律的には賭博とされていないため、そのようなイレギュラーを救済する仕組みが無いからです。

 さらにパチンコは法律的には賭博ですらないのに、18歳未満の立ち入りを禁止されている(風営法第二十二条第一項第五号)のでレジャーである、娯楽であるという根拠さえも無いのです。

 このように複合的な脱法、無法の元に成り立っているのがパチンコという存在なのです。

 それでは、違法であることを前提にパチンコが犯している大きな罪を簡単に紹介します。

20兆円ものお金が無駄に消える違法賭博パチンコ

 違法賭博パチンコは20兆円産業ともいわれており、その利益の一部は、北朝鮮の延命や、核ミサイル開発の原資になっています。
パチンコ店の経営者の9割以上が朝鮮・韓国籍で占められており、南北それぞれのルートで北朝鮮にお金が流れているのです。

 つまり、違法賭博パチンコを全廃するだけで20兆円もの無駄に消えていたお金が一般の国内消費活動に転換されるばかりか、北朝鮮の核による恫喝の解消、さらに北朝鮮の崩壊、そして我々と同じ日本人である北朝鮮に拉致された被害者を奪還するチャンスが生まれるのです。

 違法賭博パチンコをレジャーである、趣味であると思い込み没頭する日本人。
そしてこの重大な勘違いを大衆に喚起することをしないマスメディア。
さらに法律を駆使し、違法賭博パチンコを締め上げることをしない政治家。
これらはあきらかに日本国の敵なのです。

200万世帯分の電力を無駄に消費する違法賭博パチンコ

 2011.3.11に東日本を襲った大震災。それによる福島第一原子力発電所事故で日本国内のすべての原発が停止することとなりました。
そして官民が必死の節電をおこなっている最中、大量の電力を違法賭博パチンコは無駄に消費しています。

 全日本遊技事業協同組合連合会が発表した情報によると、2010年度に違法賭博パチンコが無駄に消費した年間電気使用量は78億9,072万5,155kWh(回答率82.3%)です。
この数値の未回答部分を補完すると約96億kWhとなります。

 経済産業省が発表している一般家庭の年間電気使用量4,734kWhで違法賭博パチンコが無駄に何戸分の電気を浪費しているか計算すると、恐るべき事に約202万7,883戸分もの電力を浪費しているという結果が導き出せました。

 事故以前に福島第一原子力発電所で稼動していた原発は全部で6機、そして東京電力が発表していた2009年度の福島第一原子力発電所の年間発電量は329億4,900万kWhでした。

 この脱原発が叫ばれている最中、違法賭博パチンコだけで原発約2機分の電力を浪費しているのです。

パチンコ依存症で子供の命まで無駄に奪う違法賭博パチンコ

 2009年に厚生労働省が発表した資料によると、日本国の成人の約5.5%(約560万人)もの人間がギャンブル依存症であるとの結果になりました。
この数値はイギリス、アメリカの0.6%と比較すると恐るべき数値であると断言できます。

日本国内のギャンブルでは競馬競輪などの公営競技や地方自治体が発売する宝くじなどがありますが、これらの合法なギャンブルは、開催日や競技場、販売所が限定されていますので5.5%もの高い数値の原因とはなりません。
そしてこれらのギャンブルによって生み出された収益は、公共の福祉に還元されます。

 しかし違法賭博パチンコは、駅前郊外を問わず、そこかしこに存在します。

 これこそが日本国の異様に高いギャンブル依存症の原因であると考えることができ、日本国内においてギャンブル依存症とはパチンコ依存症であると結論付けることができます。
そしてこの違法賭博パチンコは常に脱税のトップ3に入っており、日本経済への貢献はおろか、本来は無いはずの貧困を生みだし、多くの自殺者を出しつづけているのです。

 さらに夏場になると幼い子供がパチンコ店の駐車場に停められた自動車内で蒸し焼きになるという事件が毎年必ず報道されます。
依存症で首を吊る本人は仕方がないとして、何の関係もない幼い子供達も、この違法賭博パチンコによるギャンブル依存症の犠牲となっていることを忘れてはなりません。

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